Neoteros

最新ゲームの深掘りと攻略。ウルトラワイド環境で綴るPCゲームマガジン。

【PC版】デススト2推奨グラフィック設定!【ロー~ハイエンドまで対応!】

※本記事はプロモーションを含みます

DEATH STRANDING 2 graphics setting

こんにちは、やさいです。 ついに2026年3月、待望の『DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH』PC版がリリースされました!

前作に引き続き、移植を手掛けたのは名匠「Nixxes Software」。今回も驚異的な最適化が施されており、2026年最高クラスのパフォーマンスを誇る傑作ポートに仕上がっています。 しかし、PC版ならではの豊富なグラフィックオプションが用意されている反面、特定の組み合わせでノイズが発生する不具合や、カットシーン特有のカクつきなど、要注意ポイントも存在します。海外の検証結果などを見ると、本作は非常にCPU負荷が高い(CPU Intensive)ため、設定を間違えるとハイエンドPCでもフレームレートが落ち込む原因になります。

今回は、実際のプレイフィールや検証データを交えつつ、「ハードウェア別グラフィック推奨設定」を徹底解説していきます。

新技術「Pico」の活用と、レイトレーシングのちょっとした不具合

今作のグラフィック設定で一番の目玉であり、同時に厄介なのが「アップスケーリングの選択」と「レイトレーシングによる不具合」、そして「特有のカクつき(スタッター)」です。目安としては以下のようになります。

  • 【超重要】シェーダーコンパイルの待機: ゲーム起動時のメインメニューで「シェーダーのコンパイル」が行われますが、これを100%になる前にスキップしてゲームを開始するのは絶対にやめてください。 新エリアやBT遭遇時に発生する致命的なスタッター(カクつき)や、起動時クラッシュの8割以上がこれが原因です。
  • Picoアップスケーリングの恩恵: 今作にはGuerrilla GamesがDecimaエンジン用に開発したPS5版と同じ技術「Pico」がPC初搭載されています。全体的にはDLSSが圧倒的王者としてのグラフィックを誇りますが、一部の暗い場所での植生などはPicoの方が見やすいとの意見もあります。筆者としては安定しているDLSSを選択することをおすすめします。海外の検証でも、Picoは木の枝などの複雑なオブジェクトでシマリング(チラつき)やボヤけが発生しやすいと報告されているため、NVIDIAグラボを使用しているならやはりDLSSが最適解となります。
  • DLSS 4.5 + レイトレーシングの罠: 「Nvidia app」から設定できる「DLSS 4.5」(プリセットM、L)を適用すると、レイトレーシングとの兼ね合いで一部のシーンで深刻なノイズ(Boiling effect)が発生することがあります。現状はDLSS 4.5へのアップグレードは控えておくか、レイトレーシングをオフにするのが無難です。
  • スタッタリングについて: 通常のゲームプレイは極めて滑らかですが、エンジン内カットシーン(ムービー中)やマップの拡大縮小時に特有のスタッタリングが発生します。これは最適化不足というより現状の仕様(バグ)に近いため、パッチ修正を待つ必要があります。(※ただしReddit等の報告によると、DLSSとフレーム生成をオフにして「Pico」を使用するとカットシーンのスタッターが完全に解消するとのケースもあります。また、設定に関わらず常に微細なカクつきが発生する場合は、グラボが正しくPCIe x16スロットで動作しているか(x4等になっていないか)をGPU-Z等で確認してみてください)

デススト2 山脈

これだけの遠景をリアルタイムで描き出しながらもFPSが落ちない、驚異のDecimaエンジンです。

1. ローレンジ向け・推奨設定(VRAM 8GB以下 / RTX 3060 Ti, 4060等)

VRAM容量(約5GB前後を推移)とCPUの限界を考慮し、見た目の劣化を最小限に抑えつつ60FPSの安定を目指す設定です。
本作の「中」プリセットは他ゲームの「最高」に匹敵するほどディテールが細かいため、RTX 4060クラスでもこの設定なら信じられないほど綺麗な画面で60FPSが安定します。

【全般・ディスプレイタブ】

画面モードフルスクリーン※入力遅延回避と安定化のため
解像度ネイティブ (1080p等)
アスペクト比自動
HDRモニターに合わせて設定
アップスケーリング手法DLSS または Pico※Picoは暗所の草木描写に優れる
アップスケーリング品質クオリティ
シャープネス5〜8
ダイナミックレゾリューションOFF
垂直同期無効
フレーム生成OFF※ベースFPSが低いと入力遅延が悪化
NVIDIA Reflexオン+ブースト※入力遅延を大幅に削減

【レンダリングタブ】

プリセットカスタム
テクスチャ品質中 (必須)※VRAM溢れによるカクつきを防ぐ
テクスチャフィルタリング異方性×8
影の品質
影の解像度
スクリーンスペースシャドウON
アンビエントオクルージョン
リフレクション※タールベルト地帯等で重い場合は中〜低推奨
ディテールレベル中 または 高
地面の品質最高※FPS影響が少ないため地形を優先
雲の品質
ボリュメトリックライティング※下げすぎると描写がおかしくなるため高推奨
半透明の品質デフォルト※上げると極端にFPSが低下するため絶対維持
レイトレーシングOFF※負荷が高いため全環境でオフ推奨

【ポストプロセスタブ】

モーションブラー強度0※視認性向上と酔い防止
被写界深度中 または OFF

※注意:Steam Deck環境では「最低(ポータブル)」設定にしても現状25FPSが限界との検証結果が出ています。携帯機でのプレイは現時点では厳しいと見ていいでしょう。

2. ミドルレンジ向け・推奨設定(VRAM 10GB〜12GB / 安定60〜90FPS狙い)

GPUとCPUに多少の余裕があるミドル環境向け(RTX 3070 / 4070等)。1440pやウルトラワイドでの快適な配達体験をベースにしています。

【全般・ディスプレイタブ】

画面モードフルスクリーン
解像度ネイティブ (1440p / UWQHD等)
アップスケーリング手法DLSS 4 または Pico
アップスケーリング品質バランス または クオリティ
フレーム生成ON※ベースFPSが安定するため推奨
NVIDIA Reflexオン+ブースト

【レンダリングタブ】

プリセットカスタム
テクスチャ品質※VRAM 10GB以上の恩恵
テクスチャフィルタリング異方性×16
影の品質中 または 高
影の解像度中 または 高
スクリーンスペースシャドウON
アンビエントオクルージョン最高
リフレクション※非常に重い処理なので最高は避ける
ディテールレベル
地面の品質最高
雲の品質
ボリュメトリックライティング
半透明の品質デフォルト
レイトレーシングOFF※ノイズバグ回避のため

【ポストプロセスタブ】

モーションブラー強度0
被写界深度

3. ハイエンド向け・推奨設定(RTX 4080 Super / 4090 / 5000番台等)

暴力的なレンダリング能力を持つハイエンドGPU向け。アップスケーリングを賢く利用し、4Kでの最高体験を目指します。

最高設定

【全般・ディスプレイタブ】

画面モードフルスクリーン
解像度ネイティブ (4K等)
アップスケーリング手法DLSS 4
アップスケーリング品質Native AA (DLAA) または クオリティ
シャープネス5〜8
ダイナミックレゾリューションOFF
垂直同期無効
フレーム生成ON
NVIDIA Reflexオン+ブースト

【レンダリングタブ】

プリセットカスタム
テクスチャ品質最高
テクスチャフィルタリング異方性×16
影の品質最高
影の解像度最高
スクリーンスペースシャドウON
アンビエントオクルージョンレイトレーシング
リフレクションレイトレーシング(最高)
ディテールレベル最高
地面の品質最高
雲の品質最高
ボリュメトリックライティング
半透明の品質高解像度
レイトレーシングON※DLSS 4.5を使用するとノイズバグが起きるため、DLSS 4.0への変更を推奨

【ポストプロセスタブ】

モーションブラー強度0
被写界深度

総評:名匠「Nixxes」の最適化技術は健在

プレイし始めてすぐに「なんだこの最適化は...」と唖然とし、思わずSteamにすぐ「最適化が信じられないほど素晴らしい」と好評レビューを投稿しましたw

私の環境(Ryzen7 7700 / RTX 5070 / 3440×1440 ウルトラワイド)で、上記のハイエンド設定を適用した状態で余裕で120FPSを超えます。
一部カットシーンへ移行する際のかくっとしたスタッタリングはあるものの、それすら全く気にならないほどのグラフィックと最適化に圧倒されます。マップの拡大縮小時のスタッターという課題は残されていますが、小細工なしの遠景描画と高FPSを見事に両立しており、間違いなく「2026年最高峰の最適化を誇る傑作」であると断言できます。最適化に不安を感じていた方は、一切の心配なく購入することをおすすめします!

まずはご自身のPCで「中」設定+Picoアップスケーリングを試してみて、重ければダイナミック解像度をオンにしてみる、といった手順で調整していくのがベストです。

岩崩

没入感を跳ね上げる「DualSense」のすゝめ

最後に、PC版デススト2を遊ぶ上で絶対に外せないのが「DualSense」への完全サポートです。

PCでSONYが関わっているタイトルはほぼDualSenseに完全対応しているのですが、今回のデススト2もハプティック振動とアダプティブトリガー、そしてモーションセンサーによるエイム機能が備わっています。

雨が降る感覚、土砂崩れで地面が揺れる感覚、サムが体勢を崩す感覚が、まるでその場にいるかのように手元に伝わってきます。僕はDualSenseの振動が大好きなので、ゲーム開始直後からずっと感動しっぱなしでした。

PCの標準コントローラーはやはりXboxという印象がありますが、最近はSONY製でなくともDualSenseに完全対応するゲームが増えてきています。ぜひこの圧倒的な没入感を体験するためにも、DualSenseとの両刀環境を作ってみてください!

カクつきに関しての解決策として記事を公開しています。

ぜひご活用ください。

www.yasaibt.com

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上記の設定をすべて試してもフレームレートが安定しない場合、残念ながらPC自体のスペックが限界を迎えている可能性が高いです。とはいえ、今すぐPCを買い替える予算がない方も多いはず。

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