
こんにちは、やさいです。
ディビジョン2が10周年のアニバーサリーイベントやアプデを行ったこと、そしてセールが重なったことで、ここ数年で1番の盛り上がりをみせていますね。
今回のアップデートで、ゲームエンジンである「Snowdrop」のグラフィックが大幅に刷新されました。
照明、影、霧、反射、マテリアルが改良され、ワシントンD.C.とニューヨークがよりリッチで没入感のある世界へと進化しています。
この大規模なアップデートは単なる見栄えの向上だけでなく、今後予定されている大型DLC(Year 8)の過酷な環境描画をサポートするためや、次回作『ディビジョン3』に向けた次世代エンジンのテスト環境としての役割も担っているようです。
個人的に「いいな」と思った項目もあれば、無駄に重く違いもわからない項目があったり、かなりちぐはぐな設計になっているのが正直なところです。
10年前のエンジンに現代水準のグラフィック項目を積み込むのは、いわば建て増し住宅のようなものじゃないですか。
単に設定が追加されただけでなく、そもそものエンジン刷新が行われたため、もともとあった設定にもテコ入れが入り、強制的に重くなる事態も発生しているわけです。
久々にログインしてグラフィックの検証を徹底的に行ってきました。
UWQHD(3440×1440)環境でもマジで快適に動く、やさい流「ディビジョン2 アニバーサリーグラフィック推奨設定」をご紹介します!
- 画面のぼやけ・黄ばみ・重さを解消する必須の知識
- 「1項目だけ下げる」は罠!激重設定と最適化の秘策
- 完全網羅!ディビジョン2 究極のカスタム推奨設定リスト
- 最後に:重いが見返りは大きいアプデ
- 「グラフィックを犠牲にせずFPSの出る設定」を僕なりに検証してみましたので、まずはこれをベースにして、ご自身のPCスペックと相談しながら微調整してみてください!
画面のぼやけ・黄ばみ・重さを解消する必須の知識
FPSを改善するための設定を見る前に、今回のアプデで追加・変更された厄介な新要素とバグの対策を把握しておきましょう。
遠景がぼやける元凶「フォグブラー」
今回から「フォグブラー」という設定が追加されましたが、オンにすると遠くの建物がかなり粗く、画面全体が厚い霧に包まれたように著しくぼやけます。
これ、ほんとに絶望するレベルで見づらくなります。
特段FPSへの影響はないですが、ブラーという性質上ゴーストが発生する可能性もあるため、PC版では迷わず「オフ」にすることを強く推奨します。

画面が黄色すぎるバグと「ニュートラルライティング」
アップデート後、画面全体に強烈な黄色のフィルターがかかり、夜は暗すぎて何も見えなくなる現象が起きています。(※開発陣も意図しないバグと認めて修正中)
気になる場合は、ゲーム内の「ニュートラル・ライティング」を切り替えてみてください。
個人的にこのニュートラルライティングは非常に美しいと感じました。FPSへの影響も全く無かったので、色味の気に入った方を設定してくださいね。
隠し仕様:リアリズムモードの専用設定
新しく追加された「リアリズムモード」には、通常のグラフィック設定とは別に、メニューの一番下に独自のグラフィック設定が用意されています。
デフォルトでは「フィルムグレイン」がオンになっており、画面がザラザラとした感じになってしまうので「オフ」推奨です。カラーフィルターはお好みで調整してください。

「1項目だけ下げる」は罠!激重設定と最適化の秘策
「特定の項目を中設定に下げたのに、FPSが全然上がらない!」と悩んでいませんか?実はそこに、新しいグラフィックエンジンの大きな罠があるわけです。
GPUを食いつぶす「激重4項目」
検証に検証を重ねた結果、以下の3つ(+シャドウ)の項目が重さの犯人だと判明しました。
- ボリュメトリックフォグ(アプデで負荷激増の筆頭)
- ローカルリフレクション品質(新しい反射処理が重い)
- パーティクル品質(戦闘中のカクつきの最大要因)
- シャドウ品質 / スポットシャドウ これらの項目は、個別に「中」にしては戻し…という作業でFPSを計測しても、全くと言っていいほどFPSは変わりませんでした。マジでクソすぎる仕様です。
一部の項目だけを下げても、空いたGPUパワーを残りのウルトラ設定が即座に食いつぶしてしまい、GPU使用率が100%に張り付いたままになってしまうためです。このボトルネックを抜け出すには、これらの項目を一括で下げる必要があります。
FPSを跳ね上げる「3つの秘策」
激重項目を下げてもまだモニターの性能を活かしきれない場合、見た目を大きく損なわずに劇的にFPSを稼げる最強の調整項目があります。
- 解像度の調整を「75%」にする: 内部解像度を少し下げてアップスケールします。戦闘中の激しい動きの中では画質低下はほぼ気にならず、FPSが爆発的に向上します。
- 地形の質を「中」にする: プレイ中の見た目の違いはほぼ分かりませんが、裏でVRAMへの負荷を確実に減らしてくれます。
- アンチエイリアス処理を「中」にする: ウルトラにすると処理が重い上に画面が変にぼやける原因になります。「中」にすることで輪郭がシャープになり、フレームレートも稼げます。


完全網羅!ディビジョン2 究極のカスタム推奨設定リスト
これまでの検証を踏まえ、アプデ後の環境でGPUの限界張り付きを回避し、超快適なフレームレート(約190〜200FPS)を叩き出した設定の全リストを公開します。
僕の環境(Ryzen 7 7700 / RTX 5070 / UWQHD 160Hz)でも、この設定なら人権ラインを余裕で超える滑らかさを実現できました!
ゲーマーが嫌う余計な画面のぼやけエフェクトはすべてオフにし、視認性とパフォーマンスを両立させた実戦仕様のセッティングです。
基本・ビデオ設定
| VIDEO SETTINGS | |
|---|---|
| ウィンドウモード | ウィンドウ(フルスクリーン) |
| 解像度 | 使用モニターのネイティブ解像度 |
| リフレッシュレート | 使用モニターの最大値 |
| モニター | 0 (マルチモニターの場合はメインを選択) |
| 遅延軽減の有効化 | オン |
| DX12 Rendererの有効化 | オン (※クラッシュ頻発やVRAM 4GB未満の古いPCは「オフ」を推奨) |
| HDR | オフ (環境によるがオフの方が安定しやすい) |
グラフィック設定
| GRAPHICS SETTINGS | |
|---|---|
| グラフィック品質 | カスタム |
| 明るさ / コントラスト | 10〜11 / 15 (モニターに合わせて調整) |
| 垂直同期 / フレームレート制限 | オフ |
| シャドウ品質 | 中 |
| スポットシャドウ / 解像度 | 低 または 中 / 低 |
| コンタクトシャドウ | 低 (または全て高) |
| 解像度の調整 | 75% (FPS激増の要) |
| 精細化 | 7 〜 10 |
| パーティクル品質 | 低 (戦闘時のスタッター防止) |
| ボリュメトリックフォグ | 中 (オフだと不自然になるため中がベスト) |
| フォグブラー | オフ (遠景のぼやけ防止) |
| リフレクション品質 | 低 または 中 |
| ローカルリフレクション品質 | 低 または 中 (ノイズと負荷の防止) |
| 植物の品質 | 中 または 高 |
| サブサーフェススキャタリング | オフ |
| 異方性フィルタリング | 16X |
| 視差マッピング | オン |
| アンビエントオクルージョン | 中 または 高 |
| 被写界深度 | オフ |
| オブジェクト品質 | 30 〜 60 (遠景のポップインが気にならない程度に) |
| エクストラ・ストリーミング距離 | 10 (VRAMに余裕がなければ下げる) |
| ニュートラル・ライティング | オフ |
| レンズフレア / ビネット効果 | オフ |
| 水の質 | 中 または 高 |
| 色収差 | オフ |
| 投影テクスチャ解像度 | 512 |
| 高解像度の空テクスチャ | オン (VRAMが厳しい場合はオフ) |
| 地形の質 | 中 |
| アンチエイリアス処理 | 中 |
リアリズムモード専用設定(※該当モードプレイ時のみ)
| REALISM MODE SETTINGS | |
|---|---|
| イマーシブビジュアル | オン または オフ |
| カラーフィルター | オフ |
| ビネット | オフ |
| フィルムグレイン | オフ |
| GPSライン | オン または オフ |
| プレイヤーHUDウィジェット | オン または オフ |
今回の推奨設定を試してもどうしてもフレームレートが安定しない場合や、これを機にPC環境のアップデートを検討しているなら、BTOパソコンでの買い替えが視野に入ってきますね。
最後に:重いが見返りは大きいアプデ
久々にログインして、「あれ、地面の反射こんなきれいだったっけ?」と思ったり、「室内の影品質上がってない?」と素直に感動しました。確実にグラフィックの底上げは行われていますね。
しかし、強制的に重くなってしまったり、いらない項目がオンになっていたりもするので、復帰する方はまずグラフィック項目の調整から始めることを強く推奨します。
「グラフィックを犠牲にせずFPSの出る設定」を僕なりに検証してみましたので、まずはこれをベースにして、ご自身のPCスペックと相談しながら微調整してみてください!
権利表記
本記事で使用しているゲーム画像の著作権およびその他の知的財産権は、当該ゲームの提供元に帰属します。
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